消化器内科|寝屋川市駅前のはらだ内科クリニック ピロリ菌 肝臓

はらだ内科クリニック
072-811-7733

総合内科専門医・消化器病学会専門医・消化器内視鏡学会専門医・肝臓病学会専門医・癌治療認定医

消化器外来

当院では、「消化器病学会専門医」「肝臓病学会専門医」の院長が胃腸・肝臓をはじめとする消化器の病気の診断・治療を行っています。

消化器外来について

消化器外来では、下痢、便秘、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、急性胃炎、慢性胃炎、慢性便秘症、感染性胃腸炎、過敏性腸症候群、機能性消化管障害など、主に胃、食道、腸など食物がとおる消化管、およびそれに連なる肝臓、胆のう、すい臓など、広い領域の病気の診断と治療を行っています。 消化器の病気で受診される患者様は、腹痛、吐血、下血、だるさ、食欲不振、貧血、やせ、黄疸など、幅広い症状の方がいらっしゃり、その症状の強さもさまざまです。また、消化器の病気は初期症状がなく進行が早い場合もありますので、最新の内視鏡検査で小さな病変も見逃さず、早期発見・早期治療に努めてまいります。


このような症状の方は、お早めにご相談ください

ピロリ菌検査と治療

当院では、ヘリコバクター・ピロリ菌(いわゆるピロリ菌)の検査と治療を行っています。
ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌で、主に胃や十二指腸の病気の原因になります。
胃の中は強い酸性で保たれているため、生物は住みつくことができないと考えられていましたが、1980年代に胃粘膜の中に生息する「ピロリ菌」の存在が明らかとなり、この菌によって胃炎や胃潰瘍などが引き起こされていることが判明しました。また、ピロリ菌に感染すると慢性胃炎の進行により胃がんのリスクが高まるとも言われています。ピロリ菌を除菌すると、新しい胃がんが発生する確率を減らしたり、ピロリ菌が原因で起こる消化器系の病気を改善したり、予防ができる場合がありますので、除菌療法がお勧めです。

ピロリ菌の検査には、内視鏡で採取した胃の組織を用いて調べる方法と内視鏡を用いない抗体の血液検査、尿素呼気試験、便中抗原測定などがあります。検査によりピロリ菌が確認された方は、抗生剤でピロリ菌の除菌治療を行い潰瘍などの再発を予防します。


保険適用になったピロリ菌検査

かつてピロリ菌の除菌治療は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気についてのみに健康保険が適用されていましたが、2013年2月21日から内視鏡検査で慢性胃炎が診断された場合も健康保険の対象に加わりました。ピロリ菌によって炎症を繰り返す慢性の胃炎に対する薬の有効性および安全性が確認されたためです。


除菌治療について

除菌効果の高いタケキャブ®を使用したピロリ菌除菌治療
シタフロキサシンを使用した3次除菌(自由診療:13,000円~)も行っております。

<除菌判定>
除菌薬を服用した後、6週間後(あるいはそれ以降)に除菌判定をします。

当院では肝機能障害の精密検査やB型肝炎・C型肝炎の最新の治療が可能です

肝臓は“沈黙の臓器”と言われ、問題があっても自覚症状の無いことが多く、早期に適切な検査と治療を行うことが大切です。ウイルスが原因の肝炎は、日本ではA、B、C型が多く、特にB型肝炎とC型肝炎は、いずれも血液、体液を介して感染し、ご自身では気づかない間に慢性肝炎から肝硬変、そして肝臓がんをひきおこす可能性があるので放置していたら怖い病気です。当院では、健診、人間ドックで異常指摘された方の肝機能の精密検査の他、B型肝炎、C型肝炎の最新の治療をはじめ、生活習慣病から来る肝疾患など、肝機能障害に関して専門的に診断・治療を行っております。


肝臓の主な病気と症状

C型肝炎

当院では、インターフェロンを使わない飲み薬での新しい治療を行っています
C型肝炎は、感染している人の血液や体液を介してC型肝炎ウイルスに感染することにより起こる肝臓疾患です。C型急性肝炎にかかった人の70%が慢性化し、長い時間をかけて肝硬変となり、その大部分の人が肝臓がんになると言われています。

C型慢性肝炎は、治療しないと、10〜30年後に肝硬変、肝臓がんに移行しやすい

近年、C型肝炎の治療法は進化しており、「インターフェロン療法+飲み薬」が主流だったのが、「飲み薬のみ」が使用可能となっています。
当院では、インターフェロンを使わない飲み薬だけの治療を行っています。
今までインターフェロン療法ができなかった方、副作用で中止したり、治療しても効かなかった方、高齢で治療をあきらめていた方は一度ご相談ください。


B型肝炎

B型肝炎は、夫婦間、母子間や刺青・針刺し事故などで感染します。成人になってから感染する人の多くは急性肝炎の一過性で終わりますが、3歳以下で感染すると慢性肝炎へ移行します。
B型慢性肝炎ではウイルスを体から完全に排除することが難しいため、ウイルスの量を減少させることと肝炎を沈静化させることがとても重要になります。
治療法は、インターフェロン療法やウイルスの増殖を抑制する抗肝炎ウイルス薬(飲み薬)を投与する方法があります。当院では、抗肝炎ウイルス薬の投与を行っておりますので適宜ご相談ください。


脂肪肝

肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態で、自覚症状はほとんどありません。主な原因は、常習飲酒、肥満・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)、薬剤摂取などとされています。脂肪肝が慢性化した状態に肝硬変があり、肝がんにも発展する可能性がありますので、適度な運動や適切な食生活、お酒の量を減らすなどを心がけて脂肪肝を改善することが大切です。

~肝機能検査値の異常により要指導と判定された方へ~
健診、人間ドックなどで肝機能検査値のALT(GPT)値により要経過観察・要指導とされた方は、B型肝炎、C型肝炎が潜んでいる可能性がありますので、放置せずに一度ご相談ください。当院では、画像検査や血液検査による精密検査が可能です。検査により治療が必要になった場合は、患者さんお一人お一人の症状に応じた治療法をご提案いたします。気になることは何でもご相談ください。

~肝炎ウイルスの検査を受けましょう~

肝機能検査では異常が無い場合でも、肝炎ウイルスに感染していることがあります。肝臓がんの大部分がB型肝炎、C型肝炎によるものです。ウイルスに感染していることに気づかずにどんどん進行してしまう事が多い病気ですので、まずはどなたでも一度は肝炎ウイルス検査を受けることをお勧めいたします。

医院概要

クリニック名

はらだ内科クリニック
〒572-0838 
大阪府寝屋川市八坂町15-8 中川ビル2F
(坂口クリニック跡)

Tel. 072-811-7733

診療科目

内科・消化器内科・リハビリテーション科

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 休診:土曜日午後診、日曜日、祝日
 受付時間:午前診12:30まで、午後診19:30まで
※内視鏡検査・リハビリテーション(マッサージ)は予約制です。
※訪問診療・各種健康診断・予防接種については、お問い合わせください。

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